同接何人で上位何%?日本語Kick配信者の規模の分布
「平均同接が50人というのは、日本語の Kick の中でどのくらいの位置なのか」。ランキングの順位だけでは分かりにくいこの疑問に答えるため、kickrank が丸1日記録できた 2026年9月25日〜10月10日の16日間に配信した1,519人を、平均同接の大きさで分けてみました。
4人に3人は、平均同接10人未満
16日間の平均同接ごとの人数は次のとおりです。
- 1人未満:310人(20%)
- 1人以上 5人未満:769人(51%)
- 5人以上 10人未満:75人(5%)
- 10人以上 50人未満:147人(10%)
- 50人以上 100人未満:62人(4%)
- 100人以上 500人未満:85人(6%)
- 500人以上 1,000人未満:25人(2%)
- 1,000人以上:46人(3%)
平均同接が10人に届かない人が1,154人で、全体の76%を占めています。真ん中(中央値)の人の平均同接は1.7人でした。Kick は誰でもすぐに配信を始められるので、始めたばかりの人、たまに配信する人、カメラや音楽を流しっぱなしにしている人も多く含まれています。
続けて配信している人の中での「上位何%」
1〜2回だけ配信した人を入れると比べにくいので、16日間に3回以上・合計3時間以上配信した788人にしぼって、上位に入る境目を出しました。
- 上位50%(真ん中):平均同接 2.4人
- 上位25%:平均同接 35人
- 上位10%:平均同接 388人
- 上位5%:平均同接 1,057人
- 上位1%:平均同接 4,628人
平均同接が35人あれば、続けて配信している人の上位4分の1に入ります。真ん中から上位25%までの差は約33人ですが、上位25%から上位10%までは約350人、そこから上位5%までは約670人と、上に行くほど境目の間が大きく開いていきます。
最高同接で見ると、上位25%の境目は168人、上位10%は1,760人でした。最高同接は平均同接のおよそ2〜3倍になることが多く、どの規模でもこの比率は大きくは変わりませんでした。
視聴時間は上位50人で9割近く
同接と配信時間を掛け合わせた「視聴時間」で見ると、偏りはもっと大きくなります。16日間の日本語配信全体の視聴時間(約1,491万人時)のうち、上位1人が34%、上位10人で58%、上位50人で88%、上位100人で96%を占めていました。配信者の9割以上は、合わせても全体の数%の視聴時間を分け合っていることになります。
kickrank の KPP推定は視聴時間に比例するので、推定額の偏りもこれと同じ形になります(Kick の収益の仕組み)。
同接が大きい人ほど、1回の配信が長い
3回以上・合計3時間以上配信した788人について、1回の配信の長さ(その人の平均)の中央値を規模ごとに出すと、次のようになりました。
- 平均同接 5人未満(462人):2時間8分
- 5人以上 10人未満(50人):2時間31分
- 10人以上 50人未満(92人):3時間2分
- 50人以上 100人未満(49人):3時間6分
- 100人以上 500人未満(70人):4時間20分
- 500人以上 1,000人未満(23人):4時間35分
- 1,000人以上(42人):5時間34分
平均同接が大きい層ほど、1回の配信が長くなっています。16日間を前半と後半の8日ずつに分けて数え直しても(それぞれ2回以上・合計2時間以上配信した人)、同接5人未満の層が約2時間15分、100人以上の層が4時間半〜5時間半ほどという並びは変わりませんでした。
ただし、これは「長く配信すれば同接が増える」ことを示すものではありません。見てくれる人が多いから長く続けられる、という逆の向きも十分に考えられ、この記録からはどちらとも言えません。配信の回数は、どの規模でも16日間で9〜13回(中央値)と大きな差はありませんでした。
自分の位置を確かめるには
配信者ページの「最近の配信の傾向」には、直近30日に3回以上・合計3時間以上配信した人の中での平均同接の順位を出しています。順位そのものはトップページのランキング(7日・30日)で、時間帯ごとの様子は「日本語の Kick は何時に配信され、何時に見られているか」で見られます。